Get Data As a String from a Path of Targeted JSON Pointer


ASTER::EXPRESSION::JSON::Obtain Data As a String using Targeted JSON Pointer.

予め指定されたターゲットパスから文字列としてデータを取得。

文字列型以外のデータは暗黙的にキャストされ、数値型であっても文字列として取得、データ構造型の場合は整形表示指定の無い Dump 出力が得られます。

ExStrTgtPath( "ASTER" )

パラメータ : 無し

パスは事前に指定されたターゲットから取得され、文字列データの取得に使用されるため、CF25 Expression Editor からのパラメータ入力は必要ありません。


Show JSON & example Params..
{
    "A":"TEST",
    "B":123456,
    "C":[1,2,3]
}
Type Targeted JSON Pointer Result
ターゲットのデータ型が文字列 “/A” “TEST”
ターゲットのデータ型が数値型 “/B” “123456”
ターゲットのデータ型が配列型 “/C” “[1,2,3]”
  • 数値は文字列化され、配列型はシリアライズされたダンプが得られます。

  • 配列から要素を指定して値を取得する場合は AsStr using TgtJSP isArr を利用してください。


Targeted JSON Pointer について

ブラウザのブックマークようなもの、パス指定を簡略化するための仕組みです。

本ドキュメントでは略語として TgtJSP が利用されます。

ループ処理が必要な場合に JSON Pointer で長いパスを毎回送信するのは、実に無駄です。

だって同じパスなんですから、事前に一度だけ送信して使い回せばよいのです。

JSON に記述された深い階層にある配列からデータを取り出す場合を考えてみてください。10 個のデータを取得するのにインデックス指定だけで済めばゼロエミッションとまではいかなくとも、すごくエコロジーです。

Targeted JSON Pointer はパスの送信回数を減らし、パスにまつわる文字列処理負担を減らし、データ取得処理を効率化するための仕組みとして考案されました。