Control Characters

Properties::Settings::REGEX::

デフォルトでチェックボックスはオフ。

正規表現 ( REGEX ) で利用されるオプション設定。

REGEX で置換文字列に制御文字を含める場合、本オプションを有効化してください。

Notice

非対応の制御文字もあります。 Release Version 1.0.0 では改行のみ対応。

Notice

制御文字を送信しない場合には必ず本オプションをオフにしてください。

詳細

Control Characters はデフォルトでオフ、REGEX で置換文字列に制御文字を利用したい場合、CF25 の仕様回避のために Control Characters オプションが活用されます。

制御文字 ( Control Characters ) を CF25 のインターフェースから「ASTER」へ送信する際、CF25 は暗黙的に文字列をエスケープ処理して拡張機能へ渡すため、制御文字は送信できないという問題があります。

制御文字は複数あります。例えば改行を示す「改行コード」の場合、Windows OS では「\r\n」、これを CF25 から送信すると、ASCII Table だと 0x0d 0x0a が CF25 から受け取ったらエスケープされ「0x5c 0x72 0x5c 0x6e」に変化、これは制御文字を文字列化されています。

Control Characters をオンにすると、CF25 から送信されたエスケープ処理済み文字列を拡張機能側で制御文字へと再変換します。

Warning

プロパティの設定は変更せず、アプリケーションの実行時に必要に応じてフラグを設定し、使い終わったらフラグを無効にすることをお勧めします。

This option can be cumbersome for purposes other than sending control characters.

ACTION :: REGEX :: Toggle Flag - Control Characters

ASTER::ACTION::Toggle Control Characters — ACTION :: REGEX :: Toggle Flag - Control Characters

制御文字を送信する以外の用途では邪魔になるオプションなのでプロパティからの設定変更よりも、アプリケーション実行中に制御文字を利用するタイミングでオプションを一時的に有効化し、送信後にはトグルスイッチでオフにするという活用が想定されています。

注意点 ( Release Version 1.0.0 )

対応済み制御文字は「CarriageReturn ‘\r’」と「LineFeed ‘\n’」の二種類。