Retrieve String: All Functions

ASTER の文字列データ機能について

ASTER は基本機能に REGEXJSON を組み込んでいます。JSON を扱う都合上、文字エンコーディングは UTF-8 のみ対応。

どちらも文字列データを扱う中核機能であり、REGEX は検索置換、JSON はデータを集めテキストファイルへ保存したりデータをファイルから読み込むなど異なる役割を担っています。

ASTER がサポートする文字列機能は数が多いため、このページでは文字列編集機能だけをトピックしてジャンルごとに紹介しています。ASTER を使った文字列編集で出来ることが一覧できます。


REGEX

高度な文字列編集機能を提供します。Regular Expression for ECMAScript に関する知識が必要。



JSON

可読性の高い汎用のデータフォーマット。シンプルなので初学者でも簡単に扱えます。


メモリ上に展開された JSON データを Dump 出力する機能があり、JSON Pointer を使った値読み取りも可能。


JSON データは文字列型以外のデータ型も扱います。取得するデータ型が文字列型以外の場合、強制的に型変換して文字列として取得する機能は「Get As String」機能として、変換処理を行わない文字列取得機能とは区別されます。


ASTER

メモリ領域を使って文字列を保存する機能があり、アプリケーション起動時に初期値として設定された文字列を渡したり、アプリケーション実行中に任意のタイミングで文字列を送受信できます。タイムスタンプを取得するための Date & Time も利用可能。


Object Motion Control

Object Motion Control では登録されたモーショングループに含まれるオブジェクト・インスタンスの登録情報一覧を文字列形式で出力するデバッグ用機能があります。


FileSystem: ( Obsolete )

ASTER Beta 版には FileSystem 機能に指定フォルダ内に含まれるファイル・フォルダリストを得る機能などがありました。ベータ版の提供は終了しています。

ASTER 正式版 には実装がキャンセルされました。 rev.0.9.15